「北朝鮮ミサイルは脅威」=邦人救出は今後の課題―菅首相
(時事通信) 12月24日(金) 12:03:20
【ソウル時事】菅直人首相は韓国紙・中央日報(24日付)との書面インタビューで、朝鮮半島情勢が緊迫化する中で北朝鮮が日本にミサイルを発射する可能性を聞かれ、「(北朝鮮の)ミサイルなどは大きな脅威と考えている。米国と引き続き、緊密に協力していく方針だ」と強調した。
菅首相はまた、韓国が北朝鮮の新たな攻撃を受けた場合に攻撃拠点を爆撃するとの立場を明確にしたことに対し、「韓国政府は具体的な状況により適切な対応を取ると考える」と述べるにとどまり、反対姿勢を示さなかった。
朝鮮半島有事の際の在韓邦人の救出問題については、「米国とはさまざまな機会を通じて意見交換している。韓国とも今後の課題として、少しずつ協議したい」と答え、自衛隊派遣などには触れなかった。
[時事通信社]
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