ボイラーが爆発して吹き飛ぶ
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ボイラーが爆発して吹き飛ぶ

12月21日 21時9分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

21日昼ごろ、福岡県志免町の大型の入浴施設で円柱形のボイラー1台が突然、爆発して吹き飛び、およそ100メートル先の飲食店の屋根に突き刺さりました。けがをした人はいませんでした。

21日午後0時半ごろ、福岡県志免町にある大型の入浴施設、「雫の湯」で、敷地内のプレハブ小屋に設置されていた5台のボイラーのうち1台が突然、爆発して吹き飛び、およそ100メートル先の飲食店の屋根に突き刺さりました。警察の調べによりますと、爆発したのは高さ1.7メートル、直径1メートルの円柱形の業務用のボイラーでプロパンガスを使ってお湯を沸かす仕組みになっているということです。入浴施設には当時、客と従業員あわせて3人がいましたが、けがをした人はなく、飲食店など付近の住民にもけがはありませんでした。この爆発で入浴施設の隣にある中古車販売店では飛んだ破片で車のフロントガラスにひびが入ったほか、付近の住宅でも瓦の屋根が壊れるなどの被害が出ました。警察の調べに対して施設の従業員は「ボイラーが白い煙を上げていたため電源を切ったところ爆発した」と話しているということで、警察が爆発の原因を調べています。入浴施設の近くにある消防本部の署員は「4階の部屋にいたが、大きな音がしたので施設を見ると白い煙が上がっていてボイラーが飛んでいった」と話していました。