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山口・ホメオパシー損賠訴訟:和解で合意

 山口市で昨年10月、頭蓋(ずがい)内出血を予防するビタミンK2の代わりにホメオパシーと呼ばれる民間療法の特殊な錠剤を投与された乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡した問題で、同市の母親(33)が市内の助産師を相手取り、約5600万円の損害賠償を求めていた訴訟が21日、山口地裁であり、助産師側が女性に和解金を支払うことで合意した。和解には「内容を口外しない」との条件があり、母親の弁護士は「コメントしない」としている。

毎日新聞 2010年12月23日 東京朝刊

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