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【芸能・社会】

司会者企画で披露 嵐 紅白限定ソング

2010年12月24日 紙面から

 大みそかの紅白歌合戦で、嵐がオリジナルソングを披露する。NHKは23日、紅白の両司会者による企画を発表。白組司会の嵐は、メンバー5人が日本各地を旅した経験を基に、番組のために作られた新曲を歌う。紅組司会の女優松下奈緒(25)は、今年ブームになった連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌をピアノで演奏する。

 嵐の企画は「僕達のふるさとニッポン」。メンバーがそれぞれ日本各地を訪れ、自ら撮影したさまざまな人たちの笑顔の写真を紹介しつつ、この企画のために作られたオリジナルソングを歌う。

 メンバーの訪問先は、櫻井翔(28)が神奈川県の宮大工、相葉雅紀(28)は京都の茶農家、二宮和也(27)は北海道の農業高校、松本潤(27)は沖縄の伝統染物「紅型」の工房。4人は今月すでに訪問を済ませ、大野智(30)は近く収録する予定。

 企画プロデュースと作詞を担当したのは、放送作家で映画「おくりびと」の脚本家としても知られる小山薫堂氏(46)。メンバーから日本の伝統と人々の笑顔に触れた感想を聞き、インスピレーションを得て歌詞をつづったという。

 タイトルは未定で、現状では発売予定はない。番組での1回限りの披露となる見込みで、人気絶頂のグループによる貴重な歌唱になる。

 紅組司会の松下は、東京音大卒でピアノ奏者としても活躍する腕前をステージで披露する。主演した「ゲゲゲの女房」の主題歌、いきものがかりの「ありがとう」を演奏。バックにはドラマの名場面の映像が流れる。

 紅組で出場し「ありがとう」を歌ういきものがかりとは共演しない。NHKは「細かい演出は未定」としているが、「ゲゲゲ−」で共演した俳優向井理(28)が松下の応援役として駆け付けるほか、ゲスト審査員で原作者の武良布枝さんが参加するとあって、“ゲゲゲファミリー”のカラーが前面に出る企画になりそうだ。

 

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