県では、秋田地方法務局からの人権啓発地方委託事業により、スポーツチームと連携した人権啓発活動として、サッカー「ブラウブリッツ秋田」、ラグビー「秋田ノーザンブレッツ」、プロバスケット「秋田ノーザンハピネッツ」の御協力を得て、次のとおり、各試合会場において人権啓発キャンペーンを実施しました。
・10月24日(日)にかほ市(ブラウブリッツ秋田)
・11月14日(日)秋田市(秋田ノーザンブレッツ)
・12月5日(日)能代市(秋田ノーザンハピネッツ)
キャンペーンは「みんなでつくろう!! 人権のまち あきた」と題して、各試合会場においては、入場者の皆さまに特製ステッカー(試合会場ごとに各チームのロゴマークと、人権啓発メッセージ、「子どもの人権110番」の電話番号が入ったもの)をお配りしたほか、会場内に人権啓発ブースを設置し、アンケートにお答えいただいた方には、特製手ぬぐい(こちらもステッカーと同様、ロゴマークとメッセージ入りです)を差し上げたほか、人権に関する各種リーフレットも併せてお配りしました。
(ブラウブリッツ秋田の試合会場では、選手の皆さんもステッカー配付やアンケート対応にも参加してくださいました)
(右:ノーザンハピネッツの会場では、開場直後から多くの方がブースにおいでくださいました)
さらに、試合開始前には会場の皆さまの前に横断幕を掲げて登場し、人権啓発についてのPRを実施しました。各会場においては、選手の皆さんも行進に参加してくださいました。
いじめや偏見、差別などのない、人権が尊重される秋田となるには、県民の皆さんの人権問題への関心や理解が必要です。今回、各チームの選手・関係者の協力を得て、キャンペーンを実施いたしましたが、今後もこのような機会を活用して、人権問題について考える場を提供してまいりたいと思います。
実施に際しましては、秋田地方法務局、人権啓発活動ネットワーク協議会、3地域の人権擁護委員の皆さまに多大なる御協力をいただきました。また実施に関しての各種業務については、NPO法人トップスポーツコンソーシアム秋田にご尽力いただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。