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　水谷豊（５８）が２３日、都内で主演映画「相棒‐劇場版２‐」の公開初日舞台あいさつを共演の及川光博（４１）らと行った。水谷ら出演者は正月も含め１月８日まで全国に飛び、計３９回（１６都道府県）で舞台あいさつを行う。

　３９回という回数は水谷の口癖「さんきゅー」にちなんで決められた。水谷は「最初は３５回と聞いていたんですが、強引に３９回にされました」と苦笑い。ファンの大声援を受け、満面の笑みで「さんきゅー」と応えると、早速５泊６日の全国行脚に旅立った。

　前売り券は前作「相棒‐劇場版‐」（０８年５月公開）に比べ、１９０・５％と爆発的な売り上げを記録しており、配給の東映では「興行収入５０億円も狙えます」と強気の構え。

　北海道から大分まで全国に足を運ぶ“あいさつツアー”で、前作の興収４４・４億円超えを目指している。

　この日の舞台あいさつには女優・小西真奈美（３２）、俳優・小澤征悦（３６）、宇津井健（７９）も登壇した。