(cache) 舞鶴少女殺害で無罪主張、初公判 起訴内容「全部でたらめ」 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 舞鶴少女殺害で無罪主張、初公判 起訴内容「全部でたらめ」


     舞鶴少女殺害事件の初公判が開かれた京都地裁の法廷=21日午前9時55分

     京都府舞鶴市で2008年、高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた無職中勝美被告(62)の初公判が21日、京都地裁(笹野明義裁判長)であり、中被告は「全部でたらめで、うそで、全部間違いです。わたしは無罪です」と述べ、起訴内容を否認した。

     起訴から1年8カ月ぶり。中被告は逮捕から一貫して否認。凶器などの直接証拠はなく、中被告と小杉さんが一緒にいたとする事件現場付近の目撃証言や防犯カメラの映像など、状況証拠の信用性が争点となる。

     公判には小杉さんの母親(40)が被害者参加制度で参加。裁判員裁判制度の施行直前の昨年4月に起訴されたため、裁判官3人だけで審理する。

      【共同通信】