最終更新: 2010/12/23 13:21

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韓国での口蹄(こうてい)疫拡大や鳥インフルエンザ発生受け、空港での水際対策強化

宮崎県で深刻な被害をもたらした口蹄(こうてい)疫が韓国で拡大していることや、国内で相次いで鳥インフルエンザの発生が確認されていることを受け、農林水産省は、空港での水際対策を強化している。
年末年始で海外旅行者が増えることから、農水省は、口蹄疫や鳥インフルエンザなど家畜伝染病のウイルスの侵入を防ぐため、空港や航空会社に協力を要請した。
成田空港では、水際対策を徹底するため、検疫探知犬による検査を強化している。
空港内では、家畜伝染病が発生している国から、肉などが持ち込まれないよう、アジアからの便を対象に、肉のにおいをかぎ分ける「検疫探知犬」による検査を強化した。
また、ポスターやアナウンスによる注意喚起を拡充し、機内アナウンスでも呼びかけてもらうことにしている。
農水省動物検疫所成田支所の林 政益課長は「畜産農家の思いを自分自身の思いとして、病気を入れてはいけないと」と述べた。
農水省は、年末から2月にかけて、最高水準の警戒レベルで対応する方針。

(12/23 12:25)


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