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2010年12月22日(水) 19:25 |
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産廃処分場建設差止め裁判で判決
岡山市北区御津で建設が進められている産廃処分場をめぐり、地元住民が業者に対して建設差し止めの仮処分を求めていた裁判で、岡山地裁は住民側の訴えを退けました。
この裁判は、岡山市北区御津虎倉での産廃処分場の建設を反対する住民らが、業者に対して「自然環境に影響を及ぼす」などとして、建設の差し止めの仮処分を求めていたものです。 産廃処分場は去年10月、岡山市の業者が市の許可を受けて建設を進めています。 今日、岡山地裁は「業者の提出した計画に不備は無く、環境に対する影響も規定内に収まっている」などとして反対する住民側の訴えを退けました。 この決定に対し住民側は「今後も地域住民が一丸となって処分場建設阻止に向けて戦う」とコメントしています。 また、建設を進めている岡山市の業者は「処理施設を運営する上で近隣住民の理解を得ることが必要不可でこれからも理解をしてもらえるよう努力したい」とコメントを発表しています。
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