山形のニュース
山形市中心部の自転車道 荷さばきに5候補地
山形市十日町・七日町地区の国道112号(通称ほっとなる通り)に自転車道を設ける社会実験で、改善策の検討委員会は22日までに、荷さばき駐車スペースを確保する「歩道のカットバック」の実施候補地として、山形グランドホテル前など5地点を示した。 委員会は5地点に歩道を削るラインを引き、歩行者らの意見を聞いた上で、年明けにも実施場所を決める。合わせて、車が通行しやすくなるよう自転車道の幅員(2.5メートル)を約30センチ狭める方針。 実験に反対する市民団体「R112社会実験の自転車道廃止と中心市街地活性化を進める市民の会」は22日、中村松太郎代表が山形河川国道事務所に前内永敏所長を訪ね、自転車道廃止などを求める陳情書と署名簿を提出した。 前内所長は、市民による意見交換会を近く開く考えを伝えた。
2010年12月23日木曜日
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