京都府舞鶴市で2008年5月、府立高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で、殺人と強制わいせつ致死罪に問われた無職中勝美被告(62)の第23回公判前整理手続きが7日、京都地裁(笹野明義裁判長)であり、初公判の期日が21日に指定された。
弁護側によると、中被告は一貫して無罪を主張しており、全面的に争う方針。16日の次回整理手続きで、争点が明らかになる見通し。
指定された期日は21日から3月23日まで10回分。昨年4月に起訴されており、裁判員制度は適用されていない。(2010/12/07-18:29)
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