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サップとの対戦に自身を見せる鈴川真一＝都内のホテル
サップとの対戦に自身を見せる鈴川真一＝都内のホテル
「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！！」（３１日、さいたまＳＡ）
元大相撲の若麒麟こと鈴川真一（２７）＝ＩＧＦ＝が野獣ボブ・サップ（３６）＝米国＝と、水野竜也（２９）＝フリー＝がセルゲイ・ハリトーノフ（３０）＝ロシア＝と対戦することが２２日、都内で発表された。
サップと激突する鈴川は「相撲界を代表して横綱・曙が行ったわけですがみごと負け。僕ら若い衆にしたら恥さらし」と、０３年大みそかのサップ‐曙戦を蒸し返し「本当に強いのが相撲取り、本当に強いのがプロレスということを証明したい」と意気込んだ。
ルールはＩＧＦ特別ルール。総合格闘技ルールだが、鈴川の必殺マーダービンタを生かすべく、オープンフィンガーグローブによるパンチではなく素手で掌底打ちを用いることになりそうだ。
１９日までタイでムエタイ修行に励んでいた鈴川は「立った状態でボコボコにする」とＫＯ宣言。「いい試合をすることが会長を喜ばせる」と「大晦日１０周年記念エグゼクティブプロデューサー」を務めるアントニオ猪木・ＩＧＦ会長に勝利をささげることを誓った。
(２０１０年１２月２２日)