梅田のビル壁面に「スノーマン」出現

　ＪＲ大阪駅北側で建設中の「ノースゲートビルディング」（大阪市北区）の壁面に２２日夕から、４０メートル四方の巨大なスノーマン（雪だるま）のイラストが投影された。大写しにされたスノーマンが優しそうな表情を見せると、通行人らが足を止めて見入っていた。

　このイベントは、梅田地区に乗り入れるＪＲ西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道と「梅田北ヤード」事業者による「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」などが企画。ビルを望む大阪駅南側のアクティ大阪２７階展望ロビーで開かれた点灯式には、阪神間を並走する鉄道３社の社長がそろって参加し、笑顔で梅田の魅力をアピールしていた。

　２５日までの連日午後６〜１０時、同ビルのほか、近くの阪神百貨店でも大きなスノーマンのイラストが壁面を彩る。また、周辺ではスノーマンにちなんだオブジェなども展開される。