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今日のイチオシ芸能記事
ナマ発表!紅白史上最多メドレー8組
オリジナルメドレーを紅白本番で披露するAKB48 |
(12/22)
大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」の出場44組の歌唱曲が21日、同局の生音楽番組「もうすぐ紅白!予習SP」で発表された。生放送番組内での発表は初めての試みで、視聴率低下が懸念される紅白で新たな一手を打った形。番組では、若年層に人気のアイドルグループ・AKB48をゲストにクイズ形式で紅白をPR。嵐、SMAP、郷ひろみ(55)ら紅白史上最多となる計8組がオリジナルメドレーを紅白本番で披露することなどが明かされた。
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NHKが、紅白の新たな視聴率アップ作戦として出場歌手の歌唱曲を生放送番組で発表した。
例年、同局は12月中旬〜下旬に音楽番組「歌謡コンサート」(火曜、後8・00)の枠で紅白の直前特番を放送していたが、今年は「大みそかまで視聴者にワクワク感を持ってもらいたい」(紅白関係者)と61回の歴史で初の試みに挑戦した。
番組には、若い世代の代表として紅白出場者でもあるAKB48のメンバーがゲスト出演し、クイズ形式で出場歌手を当てながら曲目を発表。加山雄三(73)も登場し、初出場時の映像を見ながら「緊張しててまったく覚えてないよ」と振り返るなど、期待感をあおった。
本番では、出場44組中、紅白史上最多となる8組がメドレーを披露する。紅組からAKB、倖田來未(28)、和田アキ子(60)の3組。白組からは嵐、NYC、SMAPのジャニーズ勢と「若大将50年 スペシャルメドレー」の加山、10月に55歳の誕生日を迎えた郷ひろみの5組が自身のヒット曲を次々と歌う。
紅白の井上啓輔チーフ・プロデューサー(44)はメドレーの歌唱について「バラードからアップテンポな楽曲までアーティストの分厚さや、いろんな魅力を見てもらいたい」と説明。34回目の出場となる和田のように、30回以上の出場回数がありながら初めてメドレーを歌うケースもあり、新たな魅力が期待されそうだ。
(デイリースポーツ提供)