大阪駅新ビル壁面に親子雪だるま　梅田地区をＰＲ

　ＪＲ大阪駅（大阪市北区）の北側に建設中のノースゲートビルディング壁面に２２日夜、巨大な雪だるまの絵が浮かび上がった。再開発が進む大阪・梅田地区をＰＲしようと、ＪＲ西日本と阪急電鉄、阪神電鉄などが合同で企画した。

　午後６時からの点灯式にはＪＲ西の佐々木隆之社長ら鉄道３社の社長も参加。寄り添う親子の雪だるまが描かれた約４０メートル四方の絵が映し出されると、通り掛かった人たちから大きな歓声や拍手がわき起こった。テーマは「絆」で３種類の雪だるまの絵が５分ごとに切り替わる。

　１２月２５日までで、２３〜２５日の点灯時間は午後６〜１０時。大阪駅周辺の商業施設などを大小さまざまな雪だるまのオブジェやイルミネーションで飾るイベントも開催する。