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夫婦強殺で無罪判決、鹿児島地検が控訴鹿児島市の高齢夫婦殺害事件で死刑を求刑され、鹿児島地裁の裁判員裁判で無罪となった同市三和町、無職白浜政広被告(71)について、鹿児島地検は22日、地裁判決を不服として福岡高裁宮崎支部に控訴した。 1審の公判で、白浜被告は無罪を主張。自白や目撃証言がなく、被害者宅に残された指掌紋やDNA型といった状況証拠(間接証拠)の評価が争点になった。 10日の判決は、指掌紋などは被告のものと認定したが、「被告が過去に触ったことを認定できるにすぎず、犯人であると推認するには遠く及ばない」として無罪を言い渡した。判決を受け、地検と鹿児島県警は補充捜査を実施。その結果、判決の証拠評価に事実誤認があると判断したとみられる。 この事件では、2009年6月19日、同市下福元町の蔵ノ下忠さん(当時91歳)方で、忠さんと妻ハツエさん(同87歳)が殺害されているのが見つかった。地検は白浜被告を強盗殺人罪などで起訴し、否認事件の裁判員裁判では初めて死刑を求刑した。 (2010年12月22日 読売新聞)
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