[シネマトゥデイ映画ニュース] 入江謙三取材・原作による橋口たかしのマンガ「最上の命医」がテレビドラマ化されることが明らかになった。同作は、小児外科を舞台に現代の医療をめぐる問題を描いた作品で、2011年1月よりテレビ東京系で放送される。
今回、ドラマ化されるのは原作の第1部にあたる「最上の命医」。若き天才外科医を主人公にしながらも、あくまでも現実に沿った描写がされており、綿密な取材の跡がうかがえる作品だ。テレビ東京は、10年ぶりとなるプライムタイムでの現代ドラマを「モリのアサガオ」で復活させたばかりだが、本作はそれに続く作品として来年1月より放送。死刑をテーマにした「モリのアサガオ」同様に、本作も小児科医療という難しい問題を扱っている。
医療系マンガは、現在ドラマが放送中の「医龍-Team Medical Dragon-」をはじめとして、映像化されているものも多いが、原作はその中でも既刊11巻で200万部を突破するという人気コミック。まだ実写化のキャストなどは発表されていないが、前番組「モリのアサガオ」が伊藤淳史、ARATA、香椎由宇といった人気俳優を起用しているだけに期待できそうだ。
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