韓国軍は22日、同国北部の京畿道抱川市の射爆場で23日に、陸軍が大規模な合同実弾訓練を実施すると明らかにした。聯合ニュースは、韓国陸軍としては「過去最大規模」としている。
韓国軍によると、訓練には兵士約800人が参加し、多連装ロケット砲やK9自走砲、攻撃ヘリコプター、K1戦車、対戦車ミサイルを動員。F15戦闘機2機とF16戦闘機4機も加わる。
今回の訓練は、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を受け、新たな武力挑発が起きた場合に備え、北朝鮮に対し徹底した反撃を行う能力を誇示するのが目的とみられる。(共同)