アールジュネスが扱うオリジナル版画
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作家が自分の原画と同じように、自分の作品を世の中に美術品・芸術品として発表するという意思があり、そのうえで1枚1枚作家自身の監修のもと限定番号と直筆のサインを入れた作品のことを「オリジナル版画」といいます。
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一枚一枚厳重なチェックが入ります。思い通りの色が出ない時はもちろんやり直しです。
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作家本人が美術品として認めた証です。
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エディションナンバー
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この世にふたつとないオリジナル版画の完成です。
実際の版画制作風景
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正確に焼き付けられた遮光紙はシルクの版の焼き付けに使用します。
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レーザー光で切った遮光紙をプリンターでシルクの枠に焼き付け、水洗いします。
光の当たらない部分が水に溶け、インクを通すシルクの版ができます。 -
柔らかに発色するパールの効果を高めるためにジクレーの前段階として特殊な刷りを行っています。
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ラメやパール粉を透明インクに混ぜてシルク用のインクに調合します。
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版をシルクの刷り台にセットして位置を確認します。
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ヘラに似た道具を一気に引くことでインクを定着させます。
幾重にもわたる検品体制
厳しい検品作業、全過程をクリアした作品だけにアールビバンの保証書が与えられます。
版画のスペシャリストによるオリジナル額装
アールビバンでは作品の魅力を引き立てる額装をコーディネートするため、「フレーマー」と呼ばれる専門技術者が、作家の個性、統一感、色調、絵柄、サイズなど作品をあらゆる角度から分析し、作品と最も調和する額装を提案しています。 また、紫外線による変色・退色を防ぐアクリルガラス、黄変を防ぐ酸化防止シートなど細かな配慮も施し、オリジナル版画の持つ美しさを最大限に生かしています。