地対艦ミサイル追加配備か 北朝鮮、一部発射準備も【ソウル共同】22日付の韓国紙、朝鮮日報は、韓国軍による20日の延坪島周辺での海上射撃訓練に前後して、北朝鮮が黄海沿岸地域に地対艦ミサイル「シルクワーム」と地対空ミサイル「SA2」を追加配備し、シルクワームの一部を発射台に据え付けるなどの動きを見せていると報じた。韓国政府筋の話として伝えた。 同紙によると、韓国軍は艦艇の一部をシルクワームの射程圏(83~95キロ)外に退避させた。SA2の射程は30~40キロで、南北境界水域近くの上空を警戒飛行する韓国空軍の戦闘機の脅威となっている。 【共同通信】
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