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小笠原で震度4 八丈島で60センチの津波

 22日午前2時20分ごろ、小笠原諸島の父島と母島で震度4の地震があった。気象庁は伊豆諸島の八丈島で60センチ、父島で30センチのほか、東海から九州にかけての太平洋沿岸で20センチから数センチの津波を観測した。マグニチュード(M)7・4と推定される。

 同庁は小笠原諸島に津波警報を発表、午前4時に注意報に切り替え。伊豆諸島から鹿児島県・奄美諸島にかけての広い範囲に津波注意報を出したが、午前7時20分に注意報を全面解除した。

 警察庁によると、被害は確認されていない。気象庁によると、震源地は父島の東北東約130キロで、震源の深さは約10キロ。政府は官邸連絡室を設置した。

 気象庁は記者会見で、余震活動は活発ではないが、今後1週間程度は数十センチの津波を伴うM6級の余震の恐れがあるとして注意を呼び掛けた。

 震源はフィリピン海プレート(岩板)の下に太平洋プレートが潜り込む地震の多発海域だが、今回は資料が残る1923年以降で震源の浅い地震として最大規模。太平洋プレート内で発生し、地震波がプレートの硬い部分を伝わったため、東日本以北の広い範囲で揺れを観測したとみられる。

 津波を観測した主な地点は次の通り。

 八丈島60センチ▽父島30センチ▽静岡県・石廊崎10センチ▽三重県尾鷲市10センチ▽和歌山県御坊市10センチ▽高知県土佐清水市20センチ▽鹿児島県・奄美大島20センチ。(共同)

 [2010年12月22日7時57分]


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