来年1月のアジアカップ(カタール)に備え、宮崎県内で自主トレしているCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)が19日、地元の小学生を対象にしたサッカークリニック(特別協賛アクエリアス)を開催。「勝負にこだわれ」と本田流を展開し、約2時間半、子ども相手に「本気の本田」を見せつけた。
ドリブルやフェイント、本田の代名詞でもある無回転FKなどを披露しながらの熱血指導。子どもチームVS本田・大学生コーチ連合チームでは1人で得点を重ね、「これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔しい思いをしてこそ成長できる」と熱く語った。
また、日々の思いを書き続ける「サッカーノート」に小学時代から取り組んでいることを明かし、レアル・マドリードでプレーすることを公言している本田は「自分もまだまだ成長過程。何度も公言しているものを達成したいと思っている」と目標を持つ大事さを訴えた。 (上條憲也)
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