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【プロ野球】

山崎“星野風邪”に注意 現状維持2億5000万円

2010年12月21日 紙面から

 楽天の主砲、山崎武司内野手(42)が20日、プロ25年目となる来季への最初のハードルに“星野風邪”防止を挙げた。この日、仙台市の球団事務所で現状維持の2億5000万円プラス出来高で契約更改。星野監督の中日時代の1997、98年にキャンプ初日を風邪で欠席した主砲は「(星野監督への)強い緊張感で風邪をひいちゃう」と話し、来春は初日からの皆勤を誓った。

 衰え知らずのスーパー肉体を誇るベテランといえども、風邪ウイルスの襲来は予測不能だ。遠足前に熱を出す子供がよくいるが、若かりしころの山崎もそのたぐいだったのかもしれない。「30日になると熱が出だす。散々だったよ。星野監督が熱い人だから、僕の体も熱くなっちゃう」と振り返った。星野監督が楽天と契約した10月末以降の体調は「今のところまったく問題ない」というが予防対策はない。「そんなものあるわけないだろ」と言うものの、今年はキャンプ初日は何としても出る決意だ。

 楽天に入ってからは、シーズンオフは完全休養に充てており、本格的に体を動かすのはカブスの福留らとともに毎年行っている1月のハワイ合同自主トレから。来春キャンプも例年通り2軍でスタートし、3月中旬のオープン戦で1軍に合流する計画を練っている。来年は2年契約の2年目。「来年は本当に優勝を狙える年。自分のベストの成績を出したい」と、プロ野球の元日ともいえる2月1日からの無病息災シーズンへ意気込んだ。(金額は推定)

 (鶴田真也)

 

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