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2010/12/21

恒例、たくあんを買いに行く

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去年もいま頃やったんだが、七尾たくあんです。どこだか知らんけど、ミシュランの三星レストランでも七尾たくあん使っているのだそうで、日本一のたくあんと言っても過言ではないですね。七尾たくあんは「三年漬け」です。普通、三年も漬けると酸っぱくなったり、重しが過ぎて固くなったりするんだが、ここのは何故か、そんなに固くもないし、ほどよい酸味と甘みで、さすがです。で、たくあん用の大根干しが話題にあがる季節になると思い出して買出しに行きたくなるんだが、とんでもない山の上なので躊躇するところだ。

箱根でも、西麓のたくあんは軍隊相手の商売だったので絶滅してしまったが、七尾たくあんは旅館相手だったので生き残りました。かつては、七尾の住人たちは毎日この坂を大八車に四斗樽いっぱいのたくあんを積んで、海岸沿いの旅館まで二回往復すると日が暮れたというんだが、車で登る時代になってもなかなか大変な道です。



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伊豆山はおいらの先祖が出た土地です。山の上からは遠く、初島が見えます。ちょうど大根が干してありますね。そろそろ干し終わる時期だそうです。

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ここら辺の直売所は自販機ですw ゆず、里芋、蜜柑など売ってます。

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目的地、友和組合到着です。ちょうど昼休みで誰もいない。入口には漬物石が大量に置いてあります。

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あちこち配る用に2万円買いました。通販では一本630円だが、直接買いに来たためか、ちょっと安い。一本470円です。もっとも、通販用は300g以上だが、こちらはちょっと小ぶりのLサイズ。

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巨大な漬物樽がいくつも並んでます。ちなみにおいらは、そのまま厚く切ってご飯のオカズにするか、薄く小さく切って水で洗って少しばかり塩出しして鰹節まぶしてバクバク大量に食うとか、そういう食べ方をします。

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さて、帰路は小腹が空いたところで、熱函道路に蕎麦屋発見。外観はショボい店なんだが、入ってみると客が満員です。韃靼蕎麦、更科、田舎蕎麦のバリエーションがあり。食券買って注文です。桜海老の掻揚げ蕎麦です。

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そばde十割というのはあちこちにチェーン店があるらしいが、ここはずいぶん混んでますね。

和・発酵食づくり 和・発酵食づくり
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-06-15

コメント

 「発色剤」の毒性を、菓子屋という職業柄知っていたからかも知れない。まッ黄色に染め上げられた人工色の沢庵をオヤジもおふくろも嫌がって食べなかった。今は昔と違って有害な色素が食品に数多く使われていたようなのである。

 おかげで沢庵嫌いになってしもうた。

>ここら辺の直売所は自販機ですw 

ロッカー式は初めて見ました。つか廃物利用?

 そばで「十割」を謳うところは多いが本当に十割なのだろうか? もし、つなぎのうどん粉が入らないと蕎麦自体はそれほど粘りけが無いのでバサバサになる。箸で麺を持ち上げてもしんなり曲がらないほどである。また、蕎麦の実のアクもすごい。食後、舌がしびれることもある。八割蕎麦程度が一番、食べやすいのはそのためである。

 十割蕎麦は言葉通りなら一種ゲテ物食いに近い。本当は十割蕎麦粉ではないと思うのだがどうだろうか?

 あ、スイマセン。野次馬さんとこの沢庵はおいしそうですし、お写真の天ぷらぞばも同様です。つい、クサすような言い回しになってしまうのが私の至らないところ。お許しあれ。

昔ながらのたくあんうまいっすよねw
面倒なのでスーパーのたくあんしか最近食ってませんけど

昔は一般家庭でも結構自分のところで付けてたもんですが、最近は大根を干す光景すら見ません

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