舞鶴女子高生殺人、初公判 被告起訴状否認
おととし、京都府舞鶴市で女子高校生を殺害したとされる無職、中勝美被告(62)の初公判が21日、京都地裁で行われ、被告は起訴内容を否認、「全部でたらめで嘘で間違いです。私は無罪です」と述べ、女性が犯人だと名前を挙げて主張した。中被告は一昨年5月、わいせつ目的で高校1年生だった小杉美穂さんを鈍器で殴って死亡させた殺人などの罪に問われている。美穂さんは雑木林で発見され、衣服や持ち物は川の中で見つかった。京都地検は目撃証言、防犯カメラの映像などの「状況証拠」を積み重ね、昨年4月、殺人容疑などで起訴したが、中被告の弁護側は目撃場所は暗くて人物の識別は困難、防犯カメラでも人物は特定できないと反論している。検察側は公開されていない小杉さんの化粧ポーチの色などを中被告が具体的に話したことを挙げ、犯人にしか知りえない事実だと指摘している。裁判には300人以上が整理券をもとめ列を作った。裁判は今回を含め10回予定され、来年3月23日に結審する。(12/21 19:26)
警察官を脅迫の罪で略式起訴 (12/22 00:09)
和歌山 コンビニ強盗男を逮捕 (12/22 00:08)
守山市の女性殺害容疑者、福岡で出頭し逮捕 (12/21 19:19)
JR福知山線事故の初公判 被告は無罪主張 (12/21 19:11)
神戸市、職員789人を処分 不正経理で (12/21 12:26)