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舞鶴・高1女子殺人の中勝美被告 「直接的な証拠ない」
中勝美被告は今月、勾留先の京都拘置所(京都市伏見区)で産経新聞の記者と接見し、取材に応じた。小杉さんに対する殺人、死体遺棄容疑で逮捕されてから1年半が過ぎ、逮捕当時よりやや痩せた印象の中被告は、「私は犯人ではない」と無罪を主張した。
−−逮捕は不満か
「府警が私の自宅を調べても何も出てこないし、直接的な証拠もないのに逮捕された」
−−被害者やその家族との面識はあったのか
「全くない」
−−事件当時、小杉さんと一緒にいたとの目撃情報や防犯カメラ映像があるが
「目撃されたのは他の人。画像も弁護士の鑑定では私とは断定できないという結果がでた。マスコミはそれにこだわっているんだね」
−−もう少し逮捕が遅ければ、裁判員裁判になっていたかもしれないが
「裁判員裁判の方がよかった。警察が不利になるし嫌だったから、あの時期に逮捕したんでしょう」
−−今の心境は
「なぜ何もしていないのにこんな所に入れられるのか。無罪が出てこんな生活も終わると信じている。私は犯人じゃないから真実は語れないし、適当なことも言えない」