2010年12月20日
規制賛成派は、反対派が何を見ていないか全てお見通しである
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2010年12月14日 __大爆笑ネタ二題 みかん三世氏のコメントから。 ■ 引用開始 ■ 国民が知らない反日の実態 - 日本ユニセフの正体 (web 魚拓) ここの上のほうに「日本ユニセフが個人ブログを訴えたようです」とあるのですが、それ以降の進展や状況に関しては「アーアーきこえないー」となっております。 ■ 引用終了 ■ との情報をいただいたので早速見てみると、 緊急拡散! などとTOPにものものしく銘打たれており、 日本ユニセフが個人ブログを訴えたようです。 出廷するつもりは微塵もありませんし、 強制執行があろうと従う気は毛頭ございません。 なる悲壮なまでに勇ましい決意表明に 何事かとリンク先をクリックしてみれば・・・ 日本ユニセフ協会との裁判に降伏しました 知らない人が見たら大爆笑。渾身の自虐ネタか何かなのか? こんなもん緊急拡散してどうするんだよ? wiki ページで誰でも編集できるんだから、 さっさと訂正しないとめちゃ体裁が悪いと思うんだが。 次に、怒頭流のゴロ巻き日記のコメント欄から。 ■ 引用開始 ■ ひこにゃん 2010/11/29 12:29 無能な働き者と言えば、こんな人もいますよ Togetter - 「@hiroujinさん、FAXを用いた抗議活動に苦言を呈す」 漆黒の騎士団(schwarzeradelt0)って人が議員に 一斉FAX攻撃を仕掛けようと呼びかけてるのを いろんな人が止めようとしています。 ■ 引用終了 ■ で、その良識ある規制反対派諸氏の必死の諫言に まったく耳を貸さず、いろいろ屁理屈こねた挙句 貴方が何のつもりで、 あるいは何の意図があって私達を批判し、 風説の流布をしているのかは解りかねますが 私達の活動を妨害するお暇がありましたら、 一通でも多く表現の自由を守る為に陳情書を お書きになってはいかがでしょうか? などとシレっと言い放っちゃう神経の図太さ、 これで笑うなって言う方が無理でしょ? 一見天然ボケ風でありながら、言葉の使い方とか見ると、 結構ものを知ってそうなんだよね。 愉快犯によるネタなのかなと勘繰ってしまうけれど、 もしそうならこりゃかなりギャグレベルが高いよ。 というかブラックユーモアの類だね。 私が規制推進派だったとしたら、 この手を使って反対派陣営を攪乱しちゃうだろうな。 で、↓ が schwarzeradelt0 氏のブログ。 「都青少年健全育成条例改正案」と表現の自由に関するブログ irukanoirutaroさんもコメントしてたけど、 私もこういうの嫌いじゃないなあ。 なんか、ショムライ君とかイモ君に共通する かたくなな依怙地さに親近感を抱いてしまうし、 他の反対派にイジめられてるの見ると、 妙に肩入れしたくなっちゃうんだよね。 「漆黒」とかいうバカのせいで戦線が大幅後退している模様 結局、都条例改正案は可決するみたいなんだが、 彼には今後も頑張ってもらいたいとエールを送っておく。 別に、議論において私が有利になるからとか そんなんじゃなくて、ただ単純に面白いからなんだけど。 |
2010年12月5日 __ 何度でも言う 「反対派は間違っている」 先日来の英国児ポ法と強姦件数の件に関しては、 因果関係がないというこっちの主張に有効な反論が 無いため、もうどうでもいいんだが、 あっちではなんか色々言ってるので回答しておく。 ただだらだらと数字を眺めていく (web 魚拓) 当時のイギリスの状況はどんなもんだったのだろうか (web 魚拓) なんだか勝手に続いている、イギリスにおける性犯罪についての愚考 (web 魚拓) ここいらのエントリで、gma 氏 (仮称) は、 イギリスの社会情勢やら雇用状況やら移民政策やら いろいろ調べて性犯罪件数がどう影響を受けているか 検証してるんだが、現時点では確証には至っていない様子。 延々と数字やら資料やらを並べ立ててるんだが、 私のブログを見てくださってる方はいちいち見る必要はないだろう。 当然、私もちゃんと見ていない (笑) が、 どれもこれも決め手に欠けてるってことだけはわかる。 ああでもないこうでもないと、これだけやれば、 「起因要素はさまざまに複合しており、 個別に原因を抽出するのは困難」 ということにいい加減気づいてもよさそうなもんだが、 まあそれは個人の好き好きだから勝手にやっておればよい。 ただ、延々と論考が続いた後に、私に向けた、 かどうかはわからないがどうもそれらしき 記述が2,3目についたので、回答しておく。 (緑文字は gma 氏の発言) 児童ポルノ規制が性犯罪増加と関係無い、 もっと別の用件が絡んでいるんだ、という主張をなさる方は、 ここで出てきた疑問や問題点を解消していってもらいたいものだ なにせ、「他の要因」を分析すれば、 それだけ自分らの武器が増えるのだから。 それをしないで「他の要因がー!」などと言っても何の説得力もない。 規制反対派には珍しいこっちゃないが、 こういった類の推定有罪思想には本当に うんざりさせられる。 あのな、立証責任は 「因果関係がある」 と 主張する方にあるんだよ。 こっちの主張は 「それは間違い」 だけなんだから、 そっちの主張の間違いを指摘すれば、それで終わりなの! なんで、疑いをかけられた側、濡れ衣を着せられた側が、 嫌疑となった根拠を完全に覆しているにも関わらず 「真犯人を捜しもせずに、『他に犯人がー!』 などと言っても何の説得力もない」 なんて言われなきゃいけないのか? この人が他のエントリで児ポ法による冤罪の 危険性を訴えてるかどうか知らないが、 もし言ってたとしたら見事なまでの ダブルスタンダードということになるだろう。 ただ、こういったグラフを見ていてつくづく思うのは、 規制賛成派が言ってるような、 「児童ポルノ規制による、子供達への悪影響の遮断」 というのは間違ってるとしか言いようがない。 誰がそんなこと言ってるわけ? 少なくとも、私は一言も言ってないぞ。 私が言ってるのは、この一点だけ。 「英国児ポ法が強姦件数を増加させたという 規制反対派の主張は間違っている」 子供の育成について問題にしているのであって、 子供が被害にあうような事件について述べてるのではない、 と言う者もいるかもしれない。 だから、そんなこと問題にしてないって。 この人は、いったい何と戦っているのか? では、児童ポルノ規制後に成長していった当時の少年少女達はどうなったのだろうか? (中略) どこかの児童ポルノ規制賛成派や、その擁護をしてる方。 ならびに規制反対派に対抗してる方々は、 そこら辺を示した情報を提供してもらいたいもんだ。 少なくとも自分の主張を裏付ける何かを提示するくらいは しても良いはずなのだが。 それによって自説を強化できるのだから。 まさか確定的な根拠や、よりどころとなる情報もなく 反論するような輩はいないと信じたい。 「そこら辺」に関しては、こっちは関知していないので 提示しようもないが、これまでの主張において よりどころとなる情報はれっきとしてある。 英国強姦件数グラフ nemo 作成 同 改変版 これだけで、 「英国児ポ法が強姦件数を増加させたという 規制反対派の主張は間違っている」 と断言できるし、現に gma 氏は有効な反論を なんら返せていない。 また、確たる根拠もなく言ってるのであれば、 それは想像や予想というべきものだろう。 確たる根拠もなく妄想を膨らませている ”輩” とは gma 氏の方である。 それはそれで一つの見解なのだから良いとはおもうが、 断定するような事は言わないで、そういう事をしっかり 書き添えておけばよろしいと思うのだが。 書き添えるつもりは一切ない。 客観的根拠に基づき、はっきりと断定しておく。 「英国児ポ法が強姦件数を増加させたという 規制反対派の主張は間違っている」 日本で紹介される海外の児童ポルノ取締状況についての 記事の多くは嘘とねつ造です。 特に、毎日新聞、読売新聞、日本ユニセフ協会は嘘情報の代表格で、 意図的な誤訳と見られる酷いねつ造が大量に存在しますので、 惑わされぬように注意が必要です。 この人、スコットランド単純所持禁止や サイバー犯罪条約の件で、 規制反対派のウソ情報に惑わされていた過去を すっかり忘れ去っているらしいな。 あと、そのあとに続くテレフォノ・アルコバレーノの 統計に関しては、以前こっちで議論したので 参考までにリンクしておく。 内閣府スレ★47 ここの57から 内閣府スレ★48 ここの82 ~ 169まで 途中で、イモ君の煽りに付き合ったり いろいろ混ざってて目的の議論を 探しづらいかもしれないが、 そっちはそっちで面白いので 興味ある方は一見を推奨する。 |
2010年12月2日 __「やっちゃならねえ!迂闊な主張」 にすがる人たち 昨日で議論終了の模様、と書いたんだが、 まだなんか色々と言っているようで。 新たにもたらされた情報を踏まえて (web 魚拓) ハンドルネームが不明なので仮に gma 氏と呼ばせてもらうが、 氏は先日のエントリあたりから当時のイギリスの 社会情勢と強姦罪件数の推移をリンクさせようと試みており、 (これはこれでかなり評価できる。情報収集の労も含めて) 「犯罪の起因要素を表現規制のみで語る」 という姿勢からは 一歩後退したように見えるが、それでも結局最後には 「こういった数値や規制の経緯を見ている現在、 とても規制反対の意見を変える気にはなれない。」 「イギリスのこの強姦増加は、規制に対する反撃の一つ」 と言ってるところからして、全てではないにしろ 大きな要因の一つと考えていることは間違いない。 しかし、gma 氏に限らずこういうことを言う人は、 小児性愛者は児童ポルノの供給を断たれると おとなこども見境なく襲いかかる 野獣のような凶暴な存在だから、 エサを与え続けなければならない と主張しているのと同じ、ということに気づいているのだろうか。 (以下、黄色文字はこういうことを言う人たちの主張を代弁) エサ (児童ポルノ) を不断に与えなきゃいけないのだから、 児ポ製造禁止や頒布禁止も、野獣と化した小児性愛者を 野に放つ原因になるので、当然反対しなければならない。 要するに、gma 氏のような反対派は、 児童ポルノの全面解禁をしろ と言っているのである。 でも、供給が断たれるのは何も規制に限った事じゃない。 小児性愛者の経済状態悪化や、紛失、災害、盗難、 業者の都合による供給減少なども、 野獣と化した小児性愛者を野に放つ原因となる。 それじゃあ、社会治安に責任を持つ行政はどうすりゃいいのか? 仮に小児性愛者が、 児童ポルノの供給が断たれただけで おとなこども見境なく襲いかかる凶暴な存在なら、 単純所持禁止で一斉摘発して 社会から隔離しろ、 と考えるのは一般市民として普通の感覚じゃないのか? 以下、gma 氏のエントリに若干反論。 直接コメントは書きこまないが、TBは送っとく。 参考URL 英国強姦件数グラフ nemo 作成 同 改変版 氏は、1982年のスコットランド単純所持禁止を前提に、 1982年の250件増、1984年の100件増は問題だ、 (正確には266件、99件) と言っていたが、「施行は1985年から」 と私に指摘されて、あっさりそれを放棄したらしい。 そして、今度は1985年の400件(正確には409件)増を 問題だとしている。 (1985年からの増加傾向は私も認めている) この時期、他の地域では単純所持は合法なので、 この409件増加は、当然スコットランド限定だろう。 スコットランドの人口はイギリスの10%程度。 その人口だけで、全イギリスの強姦件数増409件の 要因を引き起こしているのだから、単純計算で、 スコットランドの強姦件数前年比は 380%を超える、ということになる。 これが本当なら、1988年の全英単純所持禁止は 強姦件数前年比を380%程度に押し上げることに ならないとおかしい。 仮に、規制が要因の強姦増が全体の半数だとしても、 前年の倍くらいに増えるはずなんだが、 実際には1988~1991でそれぞれ 115%、115%、102%、119%と、 全然予測に達していない。 要するに、スコットランドの小児性愛者は 他の地域に比べてすさまじく凶暴な存在だ、 とでも言いたいのだろうか? 参考に、1997年から2006年までのスコットランド犯罪統計。 強姦罪および強姦未遂罪の統計が載っている。 Recorded Crime In Scotland, 2006/07 スコットランドの全英比率は1997年で11.5%、 21世紀に入ってからはほぼ8%前後で推移している。 人口比率で言えば普通だが、これはどうなってんの? 所持を禁止されただけで、おとなこども見境なく 襲いまくった凶暴なスコットランドの 小児性愛者の群れは、どこに行ってしまったのか? 次に、gma 氏は、1985年に所持禁止だから スコットランドの児童ポルノ流通業者は公布以降 在庫を手控えただろう、と推測する。 そして、小児性愛者はギリギリまで待つにしろ、 最終的には手元の児童ポルノを手放しただろう、と推測する。 さすがイギリス、議会制民主主義が生まれた紳士の国、 見上げた法令遵守精神である、と言いたいところだが・・・・ んなわけねーじゃん! 1978年の時点で児ポ頒布は違法だよ? 児ポ流通業者 = 闇業者なんだから、 単純所持規制後も闇で商売するに決まってる。 スコットランドで売れなくなっても、 イングランドやウェールズで商売すればいいんだし。 それから、スコットランドの小児性愛者は 所持を規制されただけでおとなこども見境なく 襲いまくる野獣のような存在なんじゃなかったのか? なんで所持禁止されたくらいであっさり手放すわけ? 我慢できなくなって強姦に走るくらいなら、 児ポを隠し持ってるだけの方がよっぽど安全だし 捕まっても刑は軽いじゃん。 それまでは所持だけで満足してた人たちなんだしさ。 結局は、ポルノ解禁が犯罪を抑止するという 「カタルシス説」 にすがるから、こんなことになる。 この説は学説として全く支持されておらず、 規制反対派の間でも古くから伝わる 「やっちゃならねえ!迂闊な主張」 の筆頭に上がる トンデモ理論なのだ。 これを言いたいなら、せめて 「児童ポルノが規制されたから我慢できなくなって 犯罪に走った」 とする犯罪者の供述くらい、 ソースとしてもってくるべきだろう。 (ちなみに、表現に影響されて犯罪に走った、 という供述は結構な数存在する) 子どもの犯罪被害データーベース 性犯罪 nemo 収集記事 |
2010年12月1日 __議論が終結した模様 昨日の私の反論に対する回答が返ってきた。 ちょっと気になったので資料を流し読んでみた (web 魚拓) 色々と書いてあるが、回答部分はこれのみ。 ■ 引用開始 ■ >興味ありません。 >私は規制推進派の言い分を代弁する気は全くないですが、 >かといって批判する動機も持ち合わせておりません。 ではどうぞご自由に。 ■ 引用終了 ■ これは、事実上の終了宣言と見ていいだろう。 「この件に関しては今回も有効な反論は無かった」 というのが率直な感想だが、どっちが説得力があったかは 見た人が個々に判断すればいいだろう。 議論の応酬に付き合ってもらったことは、 素直に感謝したい。 これまでは、何の反論もなく恣意的な解釈で 私のグラフを悪用する規制反対派がほとんどだった 事を考えると。 |
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