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宮前区

最新号:2010年12月17日号

4月1日より新区長に就任した 和田 秀樹さん 横浜市在住 58歳

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2010年4月16日号

“宮前が好き”目指して

 ○…「宮前が好きだと言ってもらえるような街づくりをしたい」。4月1日、宮前区の新区長に就任した。早、2週間。区長室には次々と地域で活動する区民が訪れる。「ご挨拶の毎日だよ」と楽しそう。宮前の印象は「地域力がある」。この地域力を活かし、協働していくため「まずは区役所のチームワークを高めていく」。

 ○…キャリア36年。結果を出す行政マンだ。警察OBを活かす防犯診断員や、子育て支援わくわくプラザの改善、路上喫煙防止条例の普及などを手がけた。3月まで部長を務めた経済労働局労働雇用部では、リーマンショック以降悪化した雇用情勢を立て直すために腕を奮った。いずれも「良いチームメイトに恵まれたから」という。そんな敏腕行政マンの入所のきっかけは“愛”だった。夫人へのプロポーズを前に「無職じゃあ難しいですよね」と照れ笑い。愛で男は育つ。

 ○…中学・高校・社会人と剣道部に所属。市役所では実業団大会の団体戦に出場し、優勝したこともある。「強いチームだった」と話す本人も3段の腕前。他にも野球やテニス・水泳など様々なスポーツを経験。「汗をかくことが好き」という。36年連れ添う夫人とも“おしどり夫婦”。「高校3年間ずっと同じクラスだった。まさに赤い糸ですね」と笑う。「買い物へ一緒に行く時は荷物を持ってあげる」という紳士だ。

 ○…実は29年前、まだ分区前の高津区の時代に宮前区を担当したことがあるという。「街も人も変わったが、緑豊かで良い街という感覚は同じ」だという。「人が好き 緑が好き まちが好き」という宮前区のキャッチフレーズを大切に、区政を進める。新区長と歩調を合わせるように第3期区民会議も始まる。「区長は、役所と区民を繋ぐ役」とし、「地域で元気に活動している方を支援し、また力を借りて区をよりよくしていく」と意欲を語った。
 

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