衆院政治倫理審査会幹事を務める民主党の川内博史衆院議員は18日、TBS番組で、小沢一郎元代表の政倫審出席について「小沢氏は裁判で無実を証明すると言っている。政倫審で証言を強制される必要はない」と強調した。政倫審開催に関しては「政倫審は国会における裁判みたいなものだ。違法行為の事実認定がなければ開けない」との認識を示した。
一方、渡辺周選対委員長は同じ番組で「この問題をクリアしないと来年の通常国会で平成23年度予算案などの審議に入れない」と述べ、出席を求めている岡田克也幹事長を支持した。