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北朝鮮:核監視受け入れ 「平和利用を証明」米知事に表明

 【北京・米村耕一】北朝鮮を訪問していたリチャードソン米ニューメキシコ州知事(民主党)は21日、帰国の途についた。リチャードソン知事は経由地の北京で記者団に対し、北朝鮮は高濃縮ウランを製造していないことを証明するためにIAEAの査察を受け入れると表明した、と述べた。

 IAEAを受け入れる理由について北朝鮮は、平和利用のためであることを証明するため、との考えを示したとみられる。北朝鮮は11月に訪朝した米教授に濃縮ウラン施設を公開し、「2000台の遠心分離機が稼働している」と説明した。

毎日新聞 2010年12月21日 東京夕刊

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