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[ICON]板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

菅首相と小沢元代表との会談で、米国のデーブ・スペクターさんが小沢一郎元代表を擁護発言、その意味は?

板垣英憲

提供:板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆菅人首相が厳しく、小沢一郎元代表がにこやかな表情。権力を持っているのが、大変で、持たないのが、安泰。何か奇妙な図式である。

 報道のなかには、小沢一郎元代表がピンチで、菅首相が安泰のように伝えているけれど、これらの報道自体が、極めて怪しい。

 菅首相と小沢一郎代表の会談は、小沢一郎元代表のたっての希望により、2人だけのサシで90分間も行われたので、本当のところ、何が語られたかわからないけれど、それでも、知りたいところである。

◆テレビのデーブ・スペクターさんが、日本テレビ「民放ミヤネ」で珍しく小沢一郎元代表を何となく擁護するようなコメントをしていた。それは、小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題についての「日本国民は、もうこの問題に飽きている」「検察審査会に申し立てた市民団体というのが一体何だったのでしょうか」という発言である。

 米国CIA要員だと言われて久しいデーブ・スペクターさんが、こういう発言をしたことに、日本政界の多くの人たちが、大変な衝撃を受けたことであろう。要するに、米国は、言葉だけでおカネを用意しない菅政権をすでに切捨て、おカネを引き出せる小沢一郎元代表を信用しているということである。

◆そもそも、菅直人首相が、小沢一郎元代表に対して政倫審に出るように説得すること自体、おかしなことである。というのは、政倫審は、衆院の1つの委員会にすぎず、そこへの出席をいちいち要請すること自体、おこがましい。大きなお世話である。

◆民主党は12月20日の役員会で、菅直人首相と小沢一郎元代表の会談内容について、議論をまとめ切れず、12月27日からの役員会に委ねることにしたという。これは、政倫審への出席問題以上の話が行われたことを意味暗示している。
[ICON]板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

板垣英憲

広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書128冊。http://www.a-eiken.com

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