ジミー鈴木の復活Blog

久々のヒューストン滞在で感じたのは、
私はやっぱり南部が好きであり、そしてテキサスが好きだということ。
単身赴任先の町は、今の時期「氷の世界」だが、テキサスは全然寒くない。
アメリカの中で私の好きな州はテキサスとカリフォルニアとフロリダの３つ。
もう三年も寒いところに住んでいながら、その間にはダラスやヒューストンにも
ポジションの「空き」が出ていただろうに、移らなかったのは、
いまの職場環境が気に入っているからに他ならない。

このブログの読者の人たちに「自由に休めていいですね」とか言われるが、
それは沢山の従業員がいる大きなステーションにいてのこと。
従業員が少ないところなど「日曜休みは二人しかいない」といった感じで、
たった二人に駄目といわれたら、日曜日は何があっても休めない。
土曜や金曜、いやすべての日に言えることで、自分の公休日の他に一日二日つなげて
休むのに四苦八苦しなければならなくなる。

その中で仲の悪いエージェントでもできようものなら、なお更トレードが難しくなる。
「オマエの為になんか誰が働くものか」といわれてオシマイである。

もう一つは、私は国内線より国際線の仕事にやり甲斐を感じている…というか、
国際線のほうが好きだ。

「氷の世界」で我慢しているのは、そういう理由なのである。

さて、ヒューストンだが、シュンと相部屋して泊まったのは
ウエストハイマーにあるＪＷマリオット。
「ＪＷ」と付くのはマリオットホテルズの中の高級バージョン。
まともにいけば一泊税込みだと200ドルは越える。

私がホテルを取り（ホテル代負担）、シュンがレンタカーを取るというのが
我々のいつものパターン。今回のＪＷは三ヶ月ぐらい前に
www.priceline.comを見て遊んでいる時に、
今回の「ヒューストン」と「12月19日チェックインの20日アウト」
そして「四つ星」と「ギャレリア地区」を選択して、
冗談で「55ドル」でビッドしたら落札することが出来て、
このホテルの名前が出てきた。

ホテルに関してはいつもかなり安く取っているが、今回のこれにはビックリした。







Confuciusというレストランでの昼食後、チェックイン。
ちなみにコンフィシャスというのは「孔子」の事らしい。
シュンは「このベッド気持ちいいね」と言うとベッドに入りTVでフットボウルを見始めた。
「そんなのどっちが勝ってもいいじゃん」と言うと、
「そういうわけにいかない。ボストンに勝って欲しい」と言い出した。
ボストンがグリーンベイに勝つと、いつの間にか高いびきをかいて昼寝が始まった。




私はその間にブログ更新。そして午後5時15分にシュンを起こし、
5時30分にホテルを出発、トヨタセンターに向かった。

昨夜のPPV「TLC」はここ数ヶ月で一番面白かったPPVだと思う。
特によかったのはジョン・モリソンの試合。

これまでいつも、中途半端なプッシュしかされていなかったモリソンは
恐らく現在WWEで活躍中のスーパースターズの中でも最も運動神経のいい選手だろう。

長い長い噛ませ犬ポジションから、やっと脱出し、同時に見事な試合をやってのけた。
相手のシェイマスにとってもWWEでの彼のベストマッチのひとつだったように思える。

ネタバレは週プロさんたちに迷惑がかかるので、やめておくが
…そういえばナタリアが二人いっぺんにシャープシューターをかけてみせ、
会場がどよめいた場面もあった。