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No.31788 おまけには 光を消した 蛍かな 投稿者:阿部日ケ~ン(院政) 投稿日:2010-12-15 10:34:42 ID:c994014f7
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蛍の「詭弁」例をブログ内から指摘してみよという要求には、「揚げ足取り」のときと同様、回答がない。具体例を挙げられもしないのに、むやみにレッテルを貼るのが安部日氏の得意技だ。
また、たいして詳しくない事柄について、相手よりも知っているかのように知ったかぶりするのも彼の特徴だ。
削除された私の反論は以下の通り。
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No.31807 授与発表は5月7日 投稿者:蛍 投稿日:2010-12-16 08:20:19 ID:0f6f27d34
新規 返信
>>31790
>>細部は送る側の団体によって違うだろうが大まかにはおおよそ
>>
>> 選出 → 審査 → 内定(決定) → 授与 という流れで行われている
「学府等の顕彰のシステムそのものに疎いようじゃ駄目じゃん」とか
「民主的な叙勲のシステムを知らない日蓮正宗法華講員」などと言うから、どれほど詳しく知ってるのか楽しみにしてたのに、誰もが知ってるありきたりの「おおまかな流れ」じゃないですか。
私のにわか仕込みの知識によると、上の「選出→審査」のフローはもっと細かくて、例えば先日のマサチューセッツ大学のサイトによると、名誉学位授与プロセスは、次のようになっています。
教職員、学生、学生自治会、校友会等が名誉学位を与えたい人物を名誉学位特別委員会にノミネートすることから始まって、名誉学位特別委員会→→学部長→→学長→→理事長(&評議会)の順に推挙されていくようです。(他大学の資料もいくつか見比べたが大体同じ)
ソース:http://www.umb.edu/chancellor/entry_csu/call_for_nominations_for_2011_honorary_degrees/
>>※マサチューセッツ大学ボストン校の名誉博士号は実際は6/4に授与されていて
>>
>>あほだね 授与の「決定」と正式な授与は別モンだとノーベル賞で
>>お勉強できなかった?
ノーベル賞を引き合いに出さなくとも、聖教新聞が一つの名誉学位について、「決定」ニュースと、「授与」ニュースをそれぞれ伝えているので、両者が別ものであることは当然知っていますよ。
ブログでも、決定から授与までのスパンを考察するため、過去5年間の決定記事、授与記事のリストを載せてるくらいです。(決定から授与まで3年半も間が空いているという奇妙な例があったりする)
で、上の引用文で阿部日さんが言いたいのは、6/4は授与決定日であって、授与日ではないと強弁したいのでしょう。では、蛍ブログからピックアップした以下の時系列を安部日さんはどう見ますか?
マサチューセッツ大学オフィシャルサイト等で拾った池田氏関連資料です。(特に日付に注目)
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1)2010/4/9(卒業式2ヶ月前)
「今年度の本学の名誉学位受賞者を数週間以内に正式発表する予定だ」(学長コラム)
2)2010/5/7(卒業式1ヶ月前)
「また、ジョージ・A・ラッセルJr(ステートストリート社副社長)、池田大作(仏教指導者であり池田国際対話センターの創立者)にも名誉学位を授与する予定だ。」(学長コラム)
3)2010/6/4(卒業式当日)
「マサチューセッツ大学ボストン校の第42回卒業式(学位授与式)で栄誉を受けたのは、他に、代表スピーチを行ったビクトリア・レジー・ケネディ(エドワード・M・ケネディ前上院議員の妻)、名誉学位を受けた池田大作(仏教指導者であり、池田国際対話センターの創立者)、学長賞を受けたエドワード・J・マーキーの各氏である。」(マ大学サイトのデイリーニュース)
4)同6/4
「また、ステート・ストリート社の副社長であり同社の社会貢献組織の責任者でもあるジョージ・A・ラッセル・ジュニアと、詩人であり仏教指導者である池田大作に、名誉博士号が贈られた。」(地元日刊紙Boston Globe紙)
5)同6/4
「名誉学位と学長メダルを受賞された池田大作氏、エドワード・マーキー上院議員、ジョージ・ラッセル氏にも敬意を表したいと思います」(レジー・ケネディのスピーチ。彼女も当日名誉学位を受けた)
6)同6/4
「2010年6月4日のこの日、我々は喜びを以って池田大作に名誉人文学博士号を授与するものである。」(池田氏が受けた学位記の文面)
7)2010/11/21 (日本での受賞式典の日)
「私たちは、6月の本学の学位授与式(卒業式)に出席できなかった池田氏に名誉人文学博士号を直接お渡しするため、創価学会のお招きを受けて訪日している。」(学長コラム・日本から発信)
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それぞれの英文原文や出自については弊ブログを参照されたい。
[考察]
内定段階や正式発表の前に、学長がサイトで公表することはあり得ないので、正式発表日は2)の5/7あるいはそれ以前と見るのが妥当だ。3)~6)は6/4の卒業式(学位授与式)で名誉学位が授与されたことを如実に示す資料。なお、卒業式で名誉学位を受けた人々は5/7に池田氏とともに正式発表された人々だ。他の人は授与されたのに、池田氏だけ発表のみだった、などということは常識的にあり得まい。聖教にも過去に多くの報道例があるように、池田氏の名代が代理受賞したものと思われる。
5)のケネディ女史(名誉博士受賞者)のスピーチは動画で見ることができる。
http://www.youtube.com/umassboston#p/c/8F7E3C7C63DFFA29/0/7n8LUtGAH8M
名誉博士受賞者池田氏への賛辞は1分35秒あたりにある。
7)の「出席できなかった池田氏」という表現には、出席すべき機会が6/4にあったという含意がある。当初から11月に授与式典を予定していたのであれば、こういう言い回しはしないだろう。同様に「“直接”お渡しするため」というフレーズも不要。
まだまだありますが、これくらいにしておきましょう。
さて、1)~7)の資料について、安部日さんの見解を聞かせていただきましょう。
>>もちろん「想像」部分にもある程度の根拠が存在するのは理解できるのだが
>>根拠があれば「事実」だとするには脆弱だろう。
根拠の質(出自)によりますね。
ブログを通覧していただければ分かると思いますが、週刊誌など反学会系出版物を主張や推論の依拠として用いたことはありません。基本的に、利害関係が背景にない出所の確かな客観資料を根拠に、論証しようと努めております。
従って、以下の事例と蛍ブログは全く共通項がありません。
>>某ネトウヨが自殺した代議士を「他殺だ」と主張する根拠が
>>日蓮正宗門徒が絶賛した「元ヤクザのおっさんの本にある!」と主張しているのと
>>同じロジックである。
>>そういえば国会で週刊紙を片手に「政教一致」を喧伝した議員もいた。