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クリスマスのデート費用、男性払う割合37% バブル期83%から半減となり女性ショック

2010年12月19日(日)10時30分配信 MONEYzine 

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クリスマスの平均予算は2万670円。夜景やイルミネーションを見て過ごすという回答が、47.6%で最も多かった。

 インターネット調査会社のマクロミルが、1都3県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)の20~59才の男女500名を対象に行った、2010年クリスマスに関する調査結果を発表した。その結果によると、今年のクリスマスで使おうと思っている全体予算の平均金額は2万670円で、2008年調査より156円減少した。男女別にみると、男性は2万4621円、女性は1万6927円で、男性の出費額のほうが約7700円多かった。

 当日のデートプランは「夜景やイルミネーションを見て過ごす」という回答が47.6%で最も多く、「豪華なクリスマスディナーを食べる」が39.3%、「普通の外食をする」が38.1%と続いた。また、近年、家でクリスマスを楽しむ人が増えていることもあり、「恋人の家で手料理を食べる・DVD鑑賞などの家デート」という回答も32.1%と高い割合だった。

 こうしたデートプランについて、同調査ではバブル期を過ごした40代の人にも、同様の質問を行っている。それによると当時は、「豪華なクリスマスディナーを食べた」という答えが67.4%と最も多く、「家デート」をしたという回答は21.7%と少なかった。当時の旺盛な消費意欲が、この調査結果からもうかがえる。

 このほかバブル期のクリスマスデートでは、「ドライブをする」という回答が34.8%と多かった。一方で、現代の若者の回答は14.3%で、バブル期の半分にも満たない。雇用情勢の悪化によって購買力が低下し「若者のクルマ離れ」が進んでいる影響とみられる。

 また、クリスマスデートの支払いは、「男性が全て支払う」と答えたのは36.9%、「男性が多めに支払う」が42.9%だった。特に20代では「男性が全て支払う」と答えたのは27.7%と低く「割り勘」の21.3%に近づいている。一方で、バブル期は「男性が全て支払う」が82.6%で、「割り勘」が6.5%だった。長引く不況による所得低下の影響が、ここにも表れているようだ。

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