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2010年12月20日(月) 19:25 |
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B型・C型肝炎、患者の会設立
予防接種や輸血などにより、B型・C型肝炎に感染した患者の救済を求める会が、岡山市内で発足しました。
発足したのは「すべての肝炎患者の救済を求める岡山の会」です。 岡山市中区で行われた結成集会には、肝炎患者や遺族ら50人が集まりました。 会では、注射針の使い回しや輸血・血液製剤投与など国の医療行政によって、全国で350万人がB型・C型肝炎に感染したと訴えています。 今後は、当時のカルテなどが残っていない全ての肝炎患者に対して、医療費や被害補償を支払うよう、国に訴えていく方針を決めました。 また会では、電話での相談窓口を設けていて、肝炎に関する不安や疑問があれば気軽に相談してほしいとしています。
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