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【岐阜】冬山本番に備える 県警山岳警備隊、救助訓練の開始式2010年12月21日
県警山岳警備隊飛騨方面隊による冬山遭難救助訓練の開始式が20日、高山市奥飛騨温泉郷であった。訓練には高山、下呂、飛騨各署所属の隊員18人が参加。22日まで北アルプス西穂高岳(2909メートル)一帯でヘリコプターを使った救助や雪上歩行などの訓練に励む。 式は新穂高ロープウェイ近くであり、滝沢裕昭県警本部長が訓示し「献身的な救助活動に謝意を表する」と述べた。 さらに、中高年層を中心にした登山ブームや11月末現在で今年県内で起きた遭難67件のうち北アが40件を占める状況を示し「より確実な救助活動と強固なチームワークを訓練を通じて醸成してほしい」と鼓舞した。 隊員たちは同ロープウェイを使い、終点の西穂高口駅から歩いて訓練の拠点となる西穂山荘へ向かった。 (大沢悠) PR情報
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