「G2『在特会』の正体について」への反論(1)
アンチの誹謗中傷を招いた出版社とライターの責任から始めます
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一昨日のエントリーの中で次のような記事を掲載しました。
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また、昨日同じく桜井会長より伺った話ですが、反対派が桜井会長の自宅周辺をうろつき、職場にまで押しかけているようです。
それを煽っているのが創価学会信者のりゅうブログですが、このような事態を招いたことを講談社やジャーナリストの安田氏は深く反省し何らかの意見表明を行なうべきと思います。
桜井会長は以前から私達に本名や職業、住所を伏せてきたのは、彼らが押しかけて生活権を奪われる恐れがあるということを先ず挙げておられました。
今回の報道で正にその事が現実となったのです。創価学会の池田大作にしてもあれだけ巨大な組織のトップであってもマスメディアはしっかりとプライバシーは守っています。
そのことは出版社やライターであれば、誰だって理解していた筈です。「在特会」のトップだからと言ってプライバシーを侵害されても良いなどという判断は明らかに間違いなのです。
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すると創価学会信者のりゅうなる者が、次のようなコメントを寄せてきました。
講談社の「G2」読んだの? 瀬戸ちん。
一体、どこに自称・桜井誠会長の自宅住所や職業が書いてあるのかねえ。ヾ(@°▽°@)ノ
「G2」読んで、しっかりとどこが問題点なのか指摘してくださいな。
界隈から、「G2」の感想があがってこないんだよねー。
Posted by りゅう at 2010年12月20日 10:43
自分が散々煽ってきた点に関しては何らの説明もなく、一方的に質問するいつものパターンです。自分の都合が悪いことには沈黙し、ある一つのことだけを取り上げてきました。
尚、このルポルタージュの著者である安田浩一氏からも同じような抗議とも受け取れる電話が留守電に残され、メールも頂いているので、安田氏に関しては次のように返答しておきました。
安田浩一様へ
貴殿の記事に対してはブログで今後取り上げるつもりです。
住所、氏名、職業が記載されていないと言ってもタイトルは
「在特会の正体」となっており、桜井氏の生い立ちを執拗に追う
など、やはりプライバシーの暴露に主眼がおかれている感じは否めません。
ただ、かなり配慮されていることは認めますが、結果的に興味本位のものとなって、それにつられたアンチが自宅をうろついたり、職場に押しかけている事実がある以上、私が貴殿の記事を批判的に取りあげるのは仕方がないことでしょう。
私の見解はブログ記事の中で示して行きますので、そちらをご覧ください貴殿からのメールや電話は公開することはありませんが、抗議があった旨は書いておくつもりです。
私は桜井誠という人物を高く評価しています。貴殿とは異なる視点から見ています。いずれにしてもあなたに対する批判ではなく記事に対する見解であることをご承知おきください。
せと弘幸
この記事に対する見解に関しては、私自身が筆を取るつもりはありませんでした。今回エントリーの最後で取り上げたのは自宅周辺をうろつく行為や職場に押しかけるような行為に対して警鐘を鳴らす意味において書かせて頂いたわけです。
しかし、ライター本人からの抗議もあったので、一応は見解だけは述べておくことにします。又りゅうがコメントで残した界隈から、「G2」の感想があがってこないんだよねー。という記述は誤りで、既に何人かの「在特会」の会員が反論記事をブログなどで書いています。ただ本人が探し出せないだけのことです。
では、ここから私の見解を書いて行く事にしますが、一回だけでは無理なので何回かに分けて取り上げて見ることにしたいと思います。
桜井会長の生い立ちや同級生と称する人達の言葉などには私は全く興味はありません。過去がどうあれ現在の「在特会」のトップとしての桜井誠という人物像について、上面(うわっつら)だけでなく内面にも迫っていれば、又この記事に対する私の印象は違ったものになったと思います。
桜井誠という人物については、私とはかなり年はかけ離れてはいますが、非常に人間味に溢れ、私が話を聞いていても「ドキリ!」とするほどのに会話に長けているところがあります。これは考えて話をしているというよりは天性のものであると思います。
非常にユーモアにも溢れ、言葉づかいも穏やかな桜井会長が、先ずその演説の中にある一つの言葉で以って批判されて来ました。「ゴキブリ朝鮮人を日本から叩きだせ!」との言葉です。
この言葉だけでレイシスト呼ばわりをしている方を確かに目にします。この事に関してはこれまでも何度か書いていますが、反対派が書いているような人種差別や民族差別での憎悪を煽るために使われているとの考えとは私は違う見解を持っています。
ゴキブリの他にも蛆虫(うじむし)などという言葉を使う方も他におります。実はこのような言葉は日常の生活会話の中では意外にも広く使われています。確かに政治闘争の現場においてと日常会話は区別すべきとの意見もあるのは確かです。
日常使用されているゴキブリなどという言葉が、政敵に対する悪罵の語として用いられることに関しては、それが人種差別を煽るという観点よりは、運動が高揚する中で自然に口に出ると私は解釈してきました。
勿論これは私の解釈であって間違っている可能性もあります。ただ言いたいことはその言葉を演説で使用したからと言って、それがその人間性を表す唯一のものである筈もないということです。
創価学会などは人間の善性を説きながら、政敵ならぬ仏敵に対する悪罵の浴びせ方は相当に酷いものであり、とても聖教新聞に掲載された文章は宗教人らしからぬ見るに耐えないものがあります。
又、極左の中核派と革マル派の罵りあいも「蛆虫殲滅!」とこれまた激しいものです。一回辺り20分以上にも及ぶ長い演説の中での、数秒にしかならないゴキブリ発言を捉えて、それが一体何の証明になるというのでしょうか?
G2の記事に関して言えば、「根拠の怪しい『事実』を平然とタレ流し」という部分にこそ疑問を感じた。実際に問題とするなら、その根拠の怪しいとする事実こそ列記して取り上げるべきではなかったのか。
少なくとも桜井誠会長がが演説してきた内容に関しては、私は隣で聞いてきた限り「事実」をありのままに訴えて来たとしか覚えていない。
事実を事実として捉え、それを訴えて来たからこそ、在特会の短期間における会員数の拡大が見られたのではないか。
短い文章の中では反論を書ききれないので、このエントリーは連続で行ないます。
「在特会」の主張に賛同して会員となった全国の方々が、これまでの政治運動や政治体制をどのように認識し、それ故にこの桜井会長の主導する愛国保守運動に最後の期待をかけているかを、今後とも熱く語って行きたいと思います。
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