台湾人評論家、黄文雄さんの「韓国は日本人がつくった」より。 韓国人がよく非難...

create1192japanさん

満洲事変の調査に当たったリットン調査団の
アメリカ代表マッコイ少将は、調査を終えた帰路、
京城（いまのソウル）に宇垣一成（うがきかずしげ）朝鮮総督を訪ね、
朝鮮統治について、次のような感想を述べています。

・・・・・

自分は昨年来、東洋における一つの驚異を発見した。
それは今回の長い旅行における大きい収穫であった。
同時に、自分の今日までの研究不足をしみじみと恥じている。
何であるかといえば、朝鮮に対する全般的な認識の相違である。

我々は、朝鮮というところは、地理的には大体満洲の延長であるから、
相変わらず匪賊（ひぞく）が跋扈（ばっこ）し、産業も振るわず、
赤土色の禿山の下で、
民衆は懶惰（らんだ）の（＝怠けた）生活を送っているものとばかり思っていた。

しかるに列車が一度鴨緑江を越ゆるや、
車窓に隠見する時事物々、みな我々の予想に反し、
見渡す山河は青々として繁茂し、
農民は水田に出て、孜々（しし）として（＝一生懸命に）耕作に従事し、
平壌その他工業地の煙突は活発に煙を吐き、
駅頭に見える民衆は皆さっぱりとした衣服をまとい、
治安は良く維持されて、なんらの不安もなく、
群集は極めて秩序正しく行動し、かつその顔に憂色がなく、
満洲に比べて実に隔世の感がしたのである。

これはとりもなおさず、貴国の植民政策が妥当であって、
歴代の総督が熱心に徳政を施された結果であることを
率直におよろこびすると同時に、
今後における我々の朝鮮観を根本より改めるであろう。

（鎌田沢一郎『朝鮮新話』）

・・・・・

このように、日韓併合後の朝鮮では
安定した治安の下で、農工業が飛躍的に発展し、衛生環境も向上しました。
その結果、人口が倍増したわけです。
（1910年＝約1,300万人 → 1943年＝約2,600万人）

また、そのような近代化を果たすため
朝鮮の学校では朝鮮語（ハングル）もちゃんと教えられていました。
なんといっても、識字率を高めることが近代化への第一歩ということで。
http://photo.jijisama.org/hg.html

「日帝三十六年」がなかったら、
韓国の近代化は大幅に遅れていたでしょうね。