無罪判決の鹿児島夫婦殺害、地検が控訴へ鹿児島市の高齢夫婦殺害事件で死刑を求刑され、鹿児島地裁の裁判員裁判で無罪となった同市三和町、無職白浜政広被告(71)について、鹿児島地検が控訴する方針を固めた。 判決文を検討し、事実認定に問題があると判断したとみられる。上級庁と協議して控訴期限の24日までに最終決定する。 10日の無罪判決を受け、地検と鹿児島県警は13日から3日間、被害者宅で補充捜査を実施。地検幹部が16日、上級庁に、補充捜査の結果と地検側の意向を伝えたという。 この事件は、2009年6月19日、鹿児島市下福元町の蔵ノ下忠さん(当時91歳)方で、忠さんと妻ハツエさん(同87歳)が殺害されているのが見つかり、鹿児島県警が白浜被告を殺人容疑で逮捕。鹿児島地検は強盗殺人、住居侵入罪で起訴し、否認事件の裁判員裁判では初めて死刑を求刑した。 (2010年12月19日03時04分 読売新聞)
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