総務省は20日、政党交付金79億8549万円を9党に交付し、今年の交付金総額が確定した。昨年の衆院選で歴史的大勝を収めた民主党が計171億516万円でトップとなり、1党が受け取った交付金としても1995年の制度開始以来最高だった。自民党は102億6381万円で初めて2位に転落した。
政党交付金は所属議員数や国政選挙の得票率に応じて算定され、年4回各党に支給される。共産党は申請手続きをしていない。