2010年10月22日 10時37分 更新:10月22日 11時6分
【ワシントン小松健一】米世論調査会社のギャラップは21日、2年後の大統領選でオバマ大統領が再選されるべきだと考えている国民の割合は39%に低下したとの調査結果を発表した。再選されるべきでないと回答したのは54%と過半数になった。今年6月の調査では「再選されるべきだ」は46%で、中間選挙を控えてオバマ大統領に対する逆風が強まっていることが改めて浮き彫りになった。
調査は今月14~17日の間、18歳以上の1029人に対して電話で行われた。
オバマ大統領の支持率については、7月20日から10月19日までの四半期(3カ月間)の平均値が44.7%と最低を更新した。昨年1月の就任以来、四半期ごとの平均支持率は一貫して低下を続けている。