53年の歴史に幕を下ろした旧広島市民球場の本格的な解体工事始まる
2010年夏、53年の歴史に幕を下ろした旧広島市民球場。本格的な解体工事が、20日朝から始まった。
ベンチは取り除かれ、芝生もはがされた旧広島市民球場。
ついに20日から、重機による本格的な解体作業に入った。
旧広島市民球場のグラウンドには、20日朝、重機3台が入り、1塁側内野席の解体作業に取りかかった。
広島の復興のシンボルとして、長年、市民に親しまれてきたが、老朽化から、その役割を新球場に譲り、2010年、53年の歴史に幕を閉じた。
球場の解体作業は、2011年度中には完了し、跡地は緑地広場として整備されるが、外野スタンドの一部が記念に残される予定。
(12/20 12:43 テレビ新広島)