広島市が招致を検討している2020年夏季五輪の機運を盛り上げるスポーツフェアが19日、東区スポーツセンターなどであった。小中高生や親子連れなど約800人がプロ選手たちの指導を受けながら汗を流した。
同センターでは、バレーボール女子日本代表前監督の柳本晶一さんが講演し「1964年の東京五輪で女子が優勝したのを見て自分も本気で競技に取り組んだ」と体験を語った。小中高生を対象に実技指導もした。隣接する新牛田公園では、児童が広島東洋カープの今村猛投手たちとキャッチボールなどを楽しんだ。
【写真説明】柳本前監督からトスの指導を受ける高校生たち
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