歌舞伎俳優、市川海老蔵(33)が殴られ重傷を負った事件で、海老蔵に先に殴られたとする元暴走族のリーダー格男性(29)の代理人を務めていた藤本勝也弁護士が20日、男性との委任関係を解消すると報道各社へファクスで報告した。
藤本弁護士は、事件についての事実関係を説明できなかったことを詫び、リーダー格男性との「本件に関する方針の不一致等諸般の事情により、委任関係を解消し、辞任することと相成りましたことを申し上げます」とコメント。また、委任関係解消後も、弁護士としての守秘義務にもとづき、本件に関するコメントは差し控えるとしている。