経済で戦争は防げるか――『The Costs of Conflict』
提供:リアリズムと防衛を学ぶ
上記の1940年( 昭和15年)当時の貿易 統計によれば、日本は80%の燃料物資、90%以上の ガソリン、66%の 工作機械類、75%のくず鉄をアメリカから輸入してい ました。さらに、 石油の年間消費量は約448万 キロ・ リットルでしたが、その輸入量の78%はアメリカに依存していました。
……産業必需物資の7割もの輸入を依存する相手に対し、日本の方から戦争を仕掛ければ、輸入が止まり、たちまち原材料や石油 エネルギーが不足して 国内産業は行き詰まり、継戦 能力を失うことは明白です。もしここで、本当に経済相互依存が戦争を抑止しえるのなら、対中戦争を中止してアメリカとの関係正常化を模索するはずですが、日本は対米戦争に踏み切りました。
尽忠報国記 : 経済相互依存を根拠に中国脅威論を否定する愚
第一に、そして最も重要軍事的にであれなのは、 感情的な ナショナリズムである。それは台湾統一を中国の主権、国家の 名誉、 威信を具現するものと位置づけ、統一実現を国際社会において中国が本来の地位を回復するために絶対譲れない条件と見なしている。
The first and most important is an emotional nationalism that posits reunification with Taiwan as the elemental embodiment of China’s sovereignty, national honor, and prestige, and viewsits achievement as a non-negotiable condition for the restoration of China’s rightful place in the international arena.
「THE COSTS OF CONFLIST」 p115
台湾が中国から分離独立を許した場合、中国はもはや自らが
台湾は、中華人民共和国の神聖な領土の一部である。 祖国統一の大業を完成することは、台湾の同胞を含む、 全中 国人民の神聖な責務である。
(台湾是中?人民 共和国的神〓?土的一部分。完成?一祖国的大?是包括台湾同胞在内的全中国人民的神〓??。)
中?人民共和国?
防衛ってそういうことだったのかブログ。「ちょっと興味はあるけど、よく知らない」という方向けに、分かり易くてライトな防衛ブログを目指してます。
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