「ボクシング全日本新人王決定戦」(19日、後楽園ホール)
東軍の角海老宝石と西軍のFUKUOKAはそれぞれ3選手を送り込み、20年ぶりとなる同一ジムによる同時3階級制覇を狙う。そのジム同士の直接対決となるライト級は事実上のメーン。オールKO戴冠で連続MVPを狙う土屋修平(角海老宝石)は7キロの減量もスムーズで「いつも通りやれば倒せる」と自信は揺るがない。西軍代表戦で、5戦全KO勝ちの西日本MVP男を止めている三好裕樹(FUKUOKA)も「相手はハートがあるし目もいいが、対応できるようスタミナとガードを強化した」と仁王立ちした。