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茨城県議選、開票始まる 逆風民主2ケタ届くか

2010.12.12 21:07
このニュースのトピックス選挙

 任期満了に伴う茨城県議会議員選挙(定数65)は12日、無投票の8選挙区をのぞく28選挙区(35市町村)で投票が行われ、投票時間を繰り上げている選挙区の一部で午後8時から開票が始まった。午後8時まで投票が行われていた選挙区を含めて午後9時までには、全ての開票所で開票作業が開始される。来春の統一地方選の前哨戦としても注目され、選挙期間中、各党が続々と党幹部や知名度のある国会議員を県内入りさせて総力戦の態勢で臨んだ。

 県議選は、昨年の衆院選で大勝し政権交代を果たした民主党がどこまで議席を伸ばせるかが焦点となっている。県連は勝敗ラインを明らかにしていないが、2ケタの10議席に乗せられるかが分岐点となりそうだ。

 民主党は現有6議席に対し、現職5人、新人18人が立候補。無所属新人1人を推薦した。内閣と党の支持率が落ち込む逆風を受けて、新人候補の多くが苦戦を強いられた。

 一方、県議会最大会派の自民党は現有45議席に対してベテラン議員らの引退もあって現職35人と元職1人を公認、新人8人を推薦しており、計44人と候補者を絞り込んだ。過半数を制し県議会最大会派の地位は揺るがないとみられるが、選挙区割りの再編で現職も厳しい戦いを強いられた。選挙後、推薦をしなかった保守系の無所属当選者を取り込むことも考えられる。

 公明党(現有4議席)は現職3人、新人1人を擁立し、現有議席の維持を目指す。共産党(同2議席)は現職2人、新人3人が立候補。県議選初参戦のみんなの党(同1議席)は自民党から鞍替えした現職1人に加え、新人2人を立てた。

 無所属は民主、自民の推薦候補を含めて現職5人、元職1人、新人29人が立候補している。

 各党派の立候補者のうち自民6人、無所属2人の計8人の現職がすでに無投票当選を決めている。

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