横浜からフリーエージェントでソフトバンクに移籍した内川聖一内野手(28)が18日、東京都内の教会でフジテレビの長野翼アナウンサー(29)と挙式し、披露宴を行った。3月24日に結婚済みながら、新婚イヤーの今季を終えた節目。おしどり夫婦が九州への旅立ちに弾みをつけた。
式に約80人、披露宴に約170人が出席。近親者や友人に見守られ、アットホームな雰囲気に包まれたという。「きょうこの日を迎えるにあたって2人がお互いを大切に思っていることを再確認できました」。内川が喜びのコメントを発表すれば、翼夫人も「あらためて夫婦になった幸せと責任を実感しています」と続けた。
今季の内川は生涯の伴侶を得たパワーを力に、プロ10年目で初のシーズン全試合出場。3年連続打率3割を達成するなどヒットメーカーとしての力も発揮した。新天地で臨む来季は、さらに最強のサポート体制となる。「何があっても家族は一緒に、傍らで支え合っていきたい」という希望から、翼夫人は来春でフジテレビを退社することも発表。現在レギュラー出演する報道番組「FNNスーパーニュース」は3月末で降板の予定。
内助の功を受ける内川は「新天地でも妻と2人、同じ目標に向かって手を取り合って頑張りたいと思います」と力強く決意した。
この記事を印刷する