広島市が招致を検討している2020年夏季五輪について考えるイベントが18日、広島市中区の広島YMCAであった。約60人が参加し、環境に配慮した五輪のあり方を探った。
広島県内の研究者などでつくる団体「環境ビジョン21」の主催。市の五輪招致検討委員会の松波龍一顧問が講演し、開催した場合、懸念される宿泊施設の不足には「財政や環境への負荷をかけないため、空きマンションの活用といった思い切った発想が必要だ」と指摘した。
続いて、環境問題を専門とする大学教授たち4人がパネル討論した。「市の基本計画では環境面の取り組みが不十分だ」「五輪開催が環境問題を考えるきっかけになってほしい」などの注文や意見が相次いだ。
【写真説明】環境配慮型の五輪について議論したパネル討論
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