菊池建設からブログの仮処分申請が!
15日の夜、家に帰ったら裁判所から書類が届いていました。菊池建設からブログを削除しなさいとの仮処分の申立がされたと言う事です。
裁判所から「来なさい!」などという文書が送られて来たのは初めての経験です。
審尋などという言葉は聞いた事もありません。裁判がどういう手続きを踏んで進んでゆくのかも分かりません。
プロレスに例えると、カウント2.9でギブアップ寸前という事なのか?それとも、場外乱闘で巻き添いを食った観客のようなものなのか?それすら分かりません。分からないので悪い方、悪い方と考えてしまいます。
「家を売ってローンだけ残るのかなあ?」とか、「それぐらいじゃすまないのではないだろうか?」などなど。
悶々としながら一晩過ごし、法律に詳しい友人に聞いて回りました。
「たいした事ないよ。」と言われれば、末期がんの患者さんを慰めるような気持ちで言ってくれてるのだろうと考えます。
「大変な事だよ。」と言われれば、やはりそうかと考えます。
いずれにしろ、悪い方ばかり考えます。「最近、つらい事ばかり重なるなあ。楽になりたいなあ。」と駅のホームでよからぬ事が頭に浮かびます。
裁判所に、問い合わせても要領を得ません。「15日に届いて、20日に来いとはいくらなんでも厳しいので、日程をずらしてくれませんか?」と頼んだら、「弁護士さんからなら受け付けます!」との事。
菊池建設の申立書には弁護士の名前が3人も書いてあるし、これでは、プロレスラーと相撲取りと海兵隊に、丸腰で戦いをいどむようなものだぞと、どんどん悲観的になります。食事ものどを通らず、夕飯はぶどう3粒という状態です。
そんな中、本当にたくさんの方がアドバイスをくださり、裁判所でこんな事を話そうかと答弁書をしたため始めました。
また、菊池建設との裁判の弁護をされている、高崎の佐々木法律事務所の鈴木弁護士には休日だというのに時間まで作っていただきました。ほぼ徹夜で答弁書らしきものをしたため、相談にうかがったら、すでに名誉毀損裁判の判例などを当たっていてくださってました。
私の答弁書らしきものに、的確なアドバイスをしていただき、私の置かれた立場や、今後予想される展開なども話をしていただき、随分と落ち着くことができました。
そんな訳で、数日間、ブログの更新どころではありませんでした。
この数日間、本当に多くの方のお世話になりました。お一人お一人に感謝の言葉を連ねたいのですが、手の内をさらすことにもなってしまうので、名前を出せません。
寒空の深夜に私にアドバイスをするために走り回って下さった方、休日返上で付き合ってくださった方。法律や対処法を調べて下さった方。書き出したら止まらない程、多くの方に支えていただきました。
なんとか明日、落ち着いて裁判所に行けそうです。
本当にありがとうございました。
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